【バイオリン発表会】子供から大人まで!発表会を通じて身につく力

こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です。

かわいい豆ヴァイオリニストからシニアヴァイオリニストまで勢揃いの発表会「Mignon Concert」が、今年も開催されました!

勉強や部活動と両立させながら取り組む人、ヴァイオリンに大半の時間を注ぎ込む人、ブランクを経て再開する人など様々な生徒さんがいらっしゃいますが、

各々に成長が見られ、頼もしく感じる演奏ばかりでした。

そんな演奏を聴けるのは、先生として大変嬉しい時間です!

なぜ発表会を開催するの?舞台経験から身につく力

発表会の主役は、生徒さんです。

先生は裏方に徹します。

ぶっちゃけ、えげつない仕事量です(別記事で書きます)。

リハーサルは客席で聴けるけど、本番は舞台袖で聴いてます(あとで会場録音のCDを聴きますよ~)。

でも、そこまで大変な思いをして発表会を開催する理由は、

舞台経験を通して身につく力があるから。

人生のありとあらゆる場面で、誰の力も借りずに一人でやり切らなくてはならない場面って、ありますよね。

受験や面接は人生に直結しますが、ヴァイオリン発表会が人生に直結する人はそう多くないので(!)、

人生のいろんな下稽古として(?)、発表会を活用してもらいたいと思っています。

今回は、最年少の生徒さんがカイザー(練習曲・無伴奏)を暗譜で弾くことに挑戦しました。

本人にとっては、とてつもなく大きなチャレンジ。

無伴奏はほんとうに難しいのですが、私も拒否れるものなら拒否りたい

本当によく頑張り、短期間で仕上げることができました!

やったね!(^^♪

アンサンブルを通じて身につく力

今回の発表会は、約8年ぶりの全体合奏をプログラムに含めました。

全体合奏をやらない8年間はどうしたかと言うと、

  • ちびっ子チームと大人チームでプログラムを分ける←「大人」の定義は、電車が大人料金かどうか。笑
  • 二重奏(コロナウイルスの影響を鑑みて)

こんな感じで、全体ではないものの、アンサンブルの経験をできる企画は行っていました。

「ヴァイオリンが上手」と「アンサンブルが上手」は、全く別物です。

ヴァイオリン独奏曲は基本的に音が多く、右手の動きもけっこう複雑。

それらを消化するだけでも、相当なエネルギーを消費していると思います。

いっぽうで、アンサンブル曲はと言うと、

ソロ曲には無い、独特の動きがあります。

たとえば、

同じ音が延々続くけど、ハーモニーが毎回違うとか。

この場合、数えるのと聴くのを同時進行しつつ、上手に弾かなければなりません。

けっこう難しいですよ~。

アンサンブルならではの学びの一つですね。

全体でのリハーサルは当日だけという強行スケジュールでしたが、

とても素晴らしいアンサンブルができました!

みなさんBravoです!

来年の日程・会場が決まりました

来年の発表会「Mignon Concert」は、

2026年3月27日(金)、アミュゼ柏・1階プラザ(千葉県柏市)にて開催します。

今年は400人収容のホールでしたが、次回はアットホームな空間なので、一味違った音楽会になることと思います。

私も本番を客席で聴ける・・・!(密やかな幸せ)

生徒の皆さんは、来年に向けて頑張りましょう。

そして、アットホームな空間での発表会に参加してみたい方は、ぜひ当教室のレッスンをご検討ください。

流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!