【バイオリン教室の裏側】発表会の日、先生は何してる?
こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です。
発表会が終わって1週間が経ちました。
春休みを満喫して、来週からレッスンを再開される方もいれば、
発表会の翌日から次の課題を練習して、春休み中にレッスンに来る生徒さんもいます!
で、先生のほうはと言いますと。
もろもろの後処理に追われております・・・。
そんなわけで今回は、発表会の裏方仕事をご紹介します。
発表会の日、先生は何してる?個人教室の一例
発表会は、生徒のためのイベント。主役は生徒さんです。
先生は裏方に徹します!
具体的に何をしてるかと言うと・・・
発表会の準備・先生編その1
- 一人一人に合う曲を選ぶ(なるべく曲かぶりを避けつつ・・・)
- 本番に向けてレッスンをする
と、ここまでは通常レッスンの延長線上ですが。
発表会の準備・先生編その2
- 会場予約(1年前)
- 調律の手配
- 伴奏の先生に出演依頼
- 伴奏つきレッスンスケジュールの調整
- 会費徴収
- 記念品選び
- 演奏時間・出入り・調弦・休憩時間を含めたタイムスケジュール算出
- プログラム作成
- 会場スタッフさんと打ち合わせ
- スケジュールや注意事項を生徒にお知らせ
こういうの、完全に事務職ですねぇ(やっててよかった研究室助手!)。
当日はと言うと。
発表会の裏で先生は何してる?当日編
- 進行タイムキーパー
- リハーサル立ち合い(ステージマナー等も指導)
- 会場準備
- ステージマネージャー
- 調弦の確認
- 影アナウンス
- 片付け、撤収

そんなに仕事あるんだ・・・。

書き出してビックリした。
そりゃあもちろん、本音は、
全部ホールの客席で聴きたいですよ。
当たり前じゃないですか!
ふだんのレッスン室とは違う環境で、生徒さんにアドバイスできる機会ですから・・・。
でも、あれだけの仕事がありますので、
生徒さんの演奏を客席で聴くのはリハーサルの時。
本番は舞台袖から、こんな視線で見守っています・・・。(写真はリハーサルのもの)

終わっても、まだまだ仕事は残っています。
発表会の後片付け・先生編
- 生徒さんそれぞれに、次の課題やレッスン日の連絡をする
- お金の計算をし、会計報告を作る
- 会場のマイクで録ってもらった録音を1人1人CD化する
- 記念写真(紙焼き or データ送付)
いやあ、本当に大仕事ですね。。。自分でもビックリです。
規模の大きい教室や、楽器店教室になると、また勝手が違うと思いますが、個人教室の一例として書いてみました。
流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!