ソルフェージュは「見えない力」~子どもにとっての本当の基礎とは

こんにちは!流山のバイオリン・ソルフェージュ教室です。

ソルフェージュという言葉、音楽経験のない方にはあまり馴染みがないかもしれません。

けれども、子どもが音楽を楽しむ上で欠かせない土台を作ってくれる、大切な学びです。

見えないけれど大切な力

ソルフェージュでは

  • 歌う
  • リズムを感じる
  • 音符を読む
  • 音を聴き取る

などの練習を行いますが、これらはすべて、

音楽を長く楽しむための土台になる力をつける練習です。

一言で言えば「音楽の読み書き算」。

すぐに目に見えて成果が上がるものではないけれど、

楽器を弾く上では欠かせません。

リアルなメリットの具体例が知りたいです。

例えば・・・

  • 譜読みのスピードが早ければ、練習がスムーズに進みます。
  • 耳が育っていれば、アンサンブルで他の音を聴きながら演奏できます。

こうした力があると「音楽がもっと楽しい!」と感じられます!

なるほど!

土台があるからこそ育つ

ピアノやバイオリンの演奏は、建物で言えば“見える部分”の華やかな構造。

でもそれを支えるのは、目に見えない基礎工事。

ソルフェージュはまさにその役割を担っています。

ふみ先生

家を建てる時、外壁や屋根から作る人はいませんよね。

だからこそ、時間をかけてでも育てていきたい、子どもの将来にとって必ず役立つ「見えない力」です。

成果がすぐに見えなくても、確かな力になる

「うちの子、なかなか上達していない気がして…」と不安になることもあるかもしれません。

でも、ソルフェージュで育てた力は、ある日ふとした瞬間に花開きます。

譜読みがスムーズになったり、音の違いに気づいたり、習ってない曲を耳コピで真似し始めたり・・・

じっくり育てた力は、長く残る力になります

焦らず待ってあげることが、子どもにとって一番の応援になります。

音楽が生涯の友になる人が1人でも増えたら嬉しいな…そう思って活動しています。

それでは、流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!

この記事は全6回の連載シリーズです。

毎週木曜日に新記事をアップします!どうぞお楽しみに。