コスパやタイパでは測れない音楽の力~ソルフェージュが育てるもの
こんにちは!流山のバイオリン・ソルフェージュ教室です。
今の時代、どうしても「成果がすぐ見えること」が重視されがちですよね。
「コスパ」や「タイパ」という言葉が当たり前に使われるようになりました。

芸術家は生きづらい時代???
数字では測れない音楽の力
テストの点数や競技の記録のように、音楽の力を数値で表すのは、とても難しいことです。
楽譜を理解できるようになった、耳で和音の響きを感じられるようになった――そうした変化は、すぐに目には見えません。
でも、その「見えにくい部分」こそが、将来大きな成果につながる力です。

同業者から『1ヶ月たったけど上手くならないから辞めます』と言われた話をよく聞きます。
でも詳しく聞くと『練習をしてなかっただけ』ということも少なくありません。
ダイエットだって急に痩せないのに・・・。汗
基礎があるからこそ表現できる
ソルフェージュを通して身につく譜読みの力、リズム感、音感。
それらがしっかり育つと、楽器の演奏がぐんと楽しくなります。
演奏技術や表現力も、その土台があるからこそ伸びるのです。
音楽を学ぶ意味は、単なる「効率」では測れない価値にあります。
長く残る力を育てる選択
ソルフェージュや基礎練習に、派手さはありません。
でも、これがあるからこそ、演奏が深くなり、音楽が“自分のもの”になります。
短期の成果より、長く残る“心の力”を育てること。親御さんが子どもに贈る、かけがえのないプレゼントです。
当教室では、表に出やすい「成果」だけでなく、見えにくい土台を大切にしています。
それは、長い目で見たときに必ず、子どもたちを支える力になるからです。