自信がある子は音も違う?コンクール審査を通して感じた「心の準備」と舞台での見せ方
こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です。
昨年の話ですが(遅)、日本クラシック音楽コンクール(通称:クラコン)の予選と本選の審査をさせていただきました。
生徒さんや保護者の方にも、ぜひ知っておいてほしいなと思うことがあったので、今日はそのお話をしたいと思います。

審査員席に居ると、舞台に出てきてから調弦が終わるまでのわずかな時間で、「この人がどんな演奏をするのか」が見えるものなのです。
まだ1音も演奏してないのに・・・不思議ですね。
私もかつて「舞台に立った瞬間にその人の演奏がわかる」と言われた記憶がありますし、
「ほかの審査員の先生のSNSにもよく書いてあるな~。」と思ってましたが、
本当にその通りでビックリしました。
歩き方・立ち方・チューニングの様子は、その人の心の状態を露わにします。
「私の演奏を聴いてください!」のオーラがある人
印象的だったのは、自信に満ちた雰囲気で舞台に立つ人たち。
「さあ、私の音楽を聴いてください!」という空気をまとっていて、姿勢も堂々、動きも自然。
そういう人の演奏は音にも説得力があって、クオリティも高いです。
万が一ミスがあっても致命傷にはならないし、聴いてるほうも気にならないケースがほとんど。
反対に、「不安だな」「自分なんか…」という気持ちが前に出てしまう人は、立ち姿からもその迷いが感じ取れてしまい、
不思議なことに、音にも不安や迷いが表れてしまう。
そしてこのタイプの参加者は、実力を十分に発揮できないケースが多い、という印象を受けました。
心の状態と音の響きや演奏の仕上がりは、本当に深くつながっているのですね。
コンクールだけでなく、発表会やアンサンブルでも同じ
これは、コンクールに限った話ではありません。
発表会やアンサンブル、オーケストラの舞台でもまったく同じです。
演奏は「音を出すこと」だけではなく、「自分の音楽をどう見せたいか」という表現でもあります。
お客さんの前に立った瞬間から、もう音楽は始まっています。
「楽しんで弾くから、どうぞ聴いてください!😊」という気持ちを持ってステージに立つことが、何よりも大切です。
心の準備で音が変わる!
技術的な練習ももちろん大事ですが、同じくらい大切なのが「心の準備」。

うまく弾けるかな…心配。
ではなく

私の演奏を聴いてくださ~い!
と思うだけで、
表情や音色は、ガラッと変わります。
不思議ですが、決して、特別な才能ではありません。
練習やレッスンで小さな成功体験を積み重ね、自分の音に自信を持てるようになると、
良い方向への変化が、自然と舞台上で現れます。
流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室が大切にしていること
流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室では、技術を磨くことと同じくらい「心を育てること」も大事にしています。
- 舞台で落ち着いて弾くために必要な練習
- 美しいお辞儀
こうしたステージマナーや心の準備を、レッスンの中でも少しずつ身につけていきます。
基本は挨拶から。
レッスンの最初は「お願いします」。
終わる時は「ありがとうございました」。
音楽以前に、人として大切なことですよね。

お辞儀はご家庭でも練習していただけると嬉しいです。
まとめ:自信は、音とともに育つ
ステージは「失敗しない場所」ではなく、「あなた自身を伝える場所」。
堂々と立ち、自分を信じて演奏することで、聴く人の心にもきっと届きます。
次の発表会では、

うまく弾けるかな?
ではなく、

私の演奏を聴いてくださ~い!
そんな気持ちで舞台に立ってみてくださいね。
それでは、流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!
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