早期教育に焦らなくてよい理由 〜5歳スタートでも大丈夫だった私の体験〜
こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です!

3歳から始めないと遅いんじゃないかしら?

うちの子はまだ早すぎ…?
音楽教室を探していると、ついそんな不安が出てきますよね。
特に「絶対に3歳から!」なんて記事を見かけると、

え、もう出遅れた…!?
とドキッとしたり。
実は、音楽は「早く始めること」だけが大事ではありません。
耳と音楽を楽しむ心が育ってからのスタートでも、決して遅くないんです!
私の体験談:5歳スタートでも大丈夫だった理由
私がバイオリンを始めたのは5歳。
保護者の方からは「えっ、そんなに遅いんですか?」と驚かれることもあります。
でも同業の先生方と話していると、「よくあることだよね」という反応なんです。

先日、同業の旧友と話してる時に
「情操教育も大事だけど、人間として大事な何かを身につける方が先だよね。食事、歯磨き、お風呂、トイレ…」
と言う点で、考えが一致しました!
音楽教育は「心の土壌づくり」から
植物を育てるとき、まず大切なのは土を耕すことですよね。
私の場合、5歳になるまで特に習いごとはしてなかったのですが、
「音楽の土壌づくり」は自然とできていたと思います。
私の幼少期のひとコマは、こんな感じでした。
- 母がバイオリンやピアノを弾く横で遊ぶ
- クラシック音楽のテレビ番組を一緒に見る(内容は覚えてない)
- 家に音楽が自然と流れていた
- 鼻歌を歌う
- おもちゃ代わりの小さなバイオリンで遊ぶ(証拠写真↓)



なるほど、「5歳スタート」と言ってもゼロから始めたのではなく、ベースができた状態からのスタートだったんですね。
不安を感じているお母さん、お父さんへ
「やっぱり3歳からじゃないと遅い?でもうちの子にはまだ早そう…」と迷う方へ。
どうぞ安心してください。
音楽を楽しむ耳と心を育てるのは、家庭の中でも十分できます。
次回の記事で、その具体的な方法を「3つの工夫」としてご紹介します。
それでは、流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!
この記事は全4回の連載シリーズです。
毎週月曜日に新記事をアップします!どうぞお楽しみに。