【流山市 バイオリン教室】小学生のレッスン実例3選|経験別に紹介!

こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です。

うちの子バイオリン習ってるけど、よそのお子さんはどんな感じ?

他の教室はどんなレッスンなのかしら?

そんなふうに思ったことはありませんか?

今回は、小学生の生徒さん3人のレッスン例を、ほんの少しだけご紹介します!

レッスン内容は、お子さんの性格や生活環境、練習時間、ご家族の理解度などに応じて大きく変わります。
あくまで一例としてお読みいただければ幸いです。

小学1年生・女の子(バイオリン歴6ヶ月)

バイオリンに興味を持ち、半年前から始めました。

夕食前後を使って練習しており、毎回のレッスンごとにぐんぐん成長中!

保護者様は、バイオリンではありませんが音楽経験者。お家で練習を見守ってくださっています。

レッスンの流れ

楽器の準備・始めの挨拶
自分が使うものは自分で準備します。
挨拶は基本中の基本。
レッスンでいちばん大事な部分と言っても過言ではありません。
調弦(先生)・楽譜の準備(生徒)
今は先生が調弦してるけど、そのうち自分でできるようになろうね。
a close-up of a guitar
開放弦でのボウイング練習
美しい響きの出し方を学びます。
開放弦なので左手(音の高さ)を気にせず集中できます。
Detailed shot of hands playing a violin, highlighting the strings and bow in a dim setting.
右手と左手の基礎練習(譜読み練習も兼ねて)
譜読みの導入も兼ねているので、ゆっくりでも正確に。
左右の手で違うことをするのは誰でもちょっと難しいですが、毎日やればできるようになります。
音階練習(主にニ長調・イ長調)
美しい音程の取り方を学びます。
バイオリン初心者は、ニ長調やイ長調から始めるのが一般的。
五線ホワイトボード
曲の練習
「新しいバイオリン教本」やスズキメソードを、生徒さんの特性に応じて使い分けています。
知っているメロディが弾けて嬉しそう!
ヴァイオリン教則本
次回までの練習ポイントを確認・終わりの挨拶
お片付け
楽器の出し入れも自分で行います。
ふみ先生

時間がかかっても、お子さん自ら手を動かすことに意味があります。

お家で片付けやってない子はバレバレです。笑

毎週ちょっとずつ、できることが増えています。

バイオリンを上手にかまえられるようになって、

弓が上手に持てるようになって、

音が出る仕組みがわかって、

バイオリンを弾くのが毎日の楽しみになって、

毎日弾くおかげで楽器本来の響きも出せるようになって、

左手で音を変えられるようになって、

短い曲が弾けるようになって、

(以下延々と続く…)

小さな一歩から、自信が育っていきます。

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小学3年生・女の子(バイオリン歴約5年)

音楽で自分を表現するのが好きなお子さん。

コンクールにも興味があり、向上心が旺盛です。

レッスンの流れ

楽器の準備・始めの挨拶
てきぱき準備できるかな?
普段の「お願いします」のやり方は、意外と舞台で出ちゃうものです・・・美しいお辞儀を身につけたいですね。
頭を下げる人
調弦の練習
アジャスターを使い、自分の耳で良い響きを探ります。
1本ずつでなく、2本同時に弾いて合わせられるかな?
a close-up of a guitar
ソルフェージュ(歌、リズム打ち、簡単な聴音など)
ちょっと難しいリズムや音程も、歌えるとスムーズに弾けるようになるものです。
演奏技術だけでは解決できない問題を解決する時間です♪
A cheerful Japanese girl singing with an open mouth and clapping hands in sync with the sound of a grand piano.
音階とアルペジオの練習
綺麗な音作りには欠かせません。
五線ホワイトボード
カイザー(エチュード)
じっくり自分で譜読みして取り組みます。様々な弓の使い方も学びます。
ヴァイオリンのエチュード
ソナタ、コンチェルトなど、いわゆる「タイトルがついてるやつ」のこと。
生徒さんの能力に応じて選曲します。
ちょっと難しい所もあるけど、音階やカイザーより楽しいからつい練習がんばっちゃう。

でも、音階とカイザーも頑張ろうね。笑
ヴァイオリン教則本
練習ポイントの確認・終わりの挨拶
お片付け
少しずつ手際がよくなってきました。

難しいことに挑戦できるようになったぶん、日々の練習量は増えざるを得ません。

小3・小4あたりは、他の習い事や塾との兼ね合いで、時間を確保することが難しくなってくる時期でもあります。

でも、ここを乗り越えると、バイオリンを一生の友達にできる可能性がグンと高まります!

ふみ先生

どのお子さんにも言えることですが、

「毎日ちょっとでも良いのでバイオリンと向き合う時間を作ること」が出来るかどうか?

これは、中高生以降の勉強の進め方や、大人になってからの仕事の進め方にも影響するポイントではないかと、私は感じています。

小学6年生・男の子(バイオリン歴約6年)

中学受験を控えて、塾優先の生活を送っています。

月2回のバイオリンは息抜きの時間。できる範囲で楽しんでいます。

※そんな事情もあり、今年に限り「おうちで練習しないで来てもOK」な特別ルール。レッスン中だけで頑張って仕上げよう!というスタンスで取り組んでいます。

レッスンの流れ

楽器の準備・始めの挨拶
もう準備は手慣れたもの。
調弦の練習
ペグとアジャスターを両方使って、先生と一緒に練習します。フルサイズの楽器なので、いずれは自力でペグで調弦できるようにならなければなりません。

最近では、ペグを触るのが怖くなくなってきました♪
a close-up of a guitar
前回の復習
今どきの小学生はやることが山積み、バイオリンで1週間前に習ったことなんかすっかり忘却の彼方…というお子さんは決して珍しくありません。思い出す時間も大事。
A joyful music lesson with two young men playing and learning the violin indoors.
ふみ先生

「続けること」「長く楽しむこと」に重きを置くスタンスで取り組む方でしたら、前回のことを覚えていようが忘れていようが、こちらは気にしません。毎回新たな気持ちで臨めば良いのですから。

もちろん「今年のコンクールで一番になりたい!」という願望をお持ちの方が、先週習ったことを忘れている状態なのは非常にマズいですが…。

新しい曲の譜読み&一緒に練習
今はグノーの《アヴェ・マリア》を練習中。毎回ちょっとずつ譜読みと練習を進めます。

ポジション移動やスラーのかかり方が難しいけど、メロディは知ってるから、ヴァイオリンでどうすれば良いかを、先生と一緒に考えます。
音階練習・ゲーム感覚でできる基礎練習・時々ソルフェージュ
良い音を出すために必要な練習なのは、言うまでもありません。
この先、いろんな曲に取り組む時やオーケストラに入る時に必要とされる技術や練習にチャレンジしてみよう!という時間でもあります。
今身につくかどうかは別として、知らない世界や考え方に触れるのも大切。
歌う少年
次回予告・終わりの挨拶
お片付け
6年生にもなるとさすが、手際が良いです!

おわりに~バイオリンが「好き」という気持ちを大切に

流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室では、生徒さん一人ひとりの性格や目標に合わせて、柔軟にレッスンを組み立てています。

共通しているのは、みんな「音楽が好き」「バイオリンが好き」なこと。

長期的な視点で丁寧に基礎を育てるレッスンを行っているので、しっかり通っていただければ、大人になってからも音楽を楽しめる実力が身につきます。

もし今のレッスンに少し物足りなさを感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。

それでは、流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!