「すぐ上達しない」は、悪いことじゃない|真鍮のバイオリンを磨いて思ったこと
こんにちは!流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室です。
皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?←という記事を書いている間に結構時間が経ってしまいました汗
今年は私にとって数年ぶりの「なにもない」ゴールデンウィークとなったこともあり、
ふと思い立って、教室の看板代わりになっている真鍮のバイオリンを磨きました。

よく見ないと気づかない場所にあります。

看板の意味ある?笑
10年以上、雨風にさらされ続けた真鍮のバイオリン
このバイオリン、少なく見積もっても10年以上は掃除を怠っており、
雨風にさらされ続けた結果、こんな状態になっていました。

そこで、人に教えてもらった「ピカール」という金属磨きを使って、磨いてみることに。

最初のうちは、特に大きな変化は見られません。

そもそも、汚れが堆積し過ぎてたんじゃない?笑
薬剤を塗っては拭き、塗っては拭き、塗っては拭き…
本当に、ひたすらそれの繰り返し。
「え、これ本当に綺麗になるの…?」と思いながら、 延々と磨き続けました。
こちらが途中経過。

「上のほうからやればよかった…!」と後悔。
見た目だけでなく、擦った時の音まで変わってきました。
休憩を挟みながら磨き続けること4時間、
最終的にこうなりました。



光り過ぎて鏡みたいになりました。
卑弥呼の鏡も磨いたらこうなるのかな?
金属磨きはバイオリンの練習と似てる?
磨きながらこう思っていました。

バイオリンの練習と似てる…?
1回磨いたくらいではほとんど変わらないけど、
「塗る」「拭く」を何度も何度も繰り返すうちに、 少しずつ、少しずつ綺麗になっていく。
バイオリンの弾き方も同じで、
- 持ち方
- きれいな音の出し方
- 美しい姿勢
- 音程の取り方
- 弓の使い方
どれも、1日で急に完成するものではありません。

ましてや、1日で葉加瀬太郎さんばりに「情熱大陸」が弾けるようになるわけでもない。笑
でも、地道に積み重ねていくと、

あれ?前より綺麗な音が出てる?

弾きやすくなった!?
が増えていくんですよね。
素晴らしい演奏や、格好いいステージの裏には、 実はものすごく地味な積み重ねがあります。
それは表立ってわかるものでは無いし、ましてや人様に見せるものでもありません。
でも、その「地味な時間」こそが、 一番大事なんですね。
当教室が大切にしていること
当教室では、「すぐできる」よりも、「長く音楽を楽しめる力」を大切にしています。
今回の記事と通じる内容を、こちらでも書いています。
また、「実際のレッスンはどんな雰囲気?」と気になった方は、教室案内ページもぜひご覧くださいね。
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10年以上蓄積したサビと格闘しながらそんなことを考えたゴールデンウィークでした。笑

バイオリンは、弾き終わったら必ず掃除しましょうね!
それでは、流山のヴァイオリン・ソルフェージュ教室でした!

