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【初心者・小学生向け】ヴァイオリン調弦は耳のトレーニング!はじめてのヴァイオリン調弦ガイド

ヴァイオリン調弦・チューニング

チューナーの針の見方がわからない…

音が合ってるかどうかわからない…

ヴァイオリンを始めたばかりの初心者や小学生にとって、調弦はちょっとむずかしい作業。

でも、ここで耳を育てる習慣を始めると、音感も集中力もぐんと伸びていきます。

今回は ヴァイオリンを始めたばかりのお子さんや初心者の方 に向けて、

小学生でもできる調弦のやり方と、親子で取り組める耳のトレーニング方法をご紹介します!

なぜ調弦が必要なの?

ヴァイオリンは4本の弦を「きれいに調和する高さ」にそろえないと、本来の音が響きません。

音がずれているまま練習すると…

CAUTION
  • 楽器が美しく響かない
  • 弾いてもきれいに聞こえない
  • 曲全体が不安定になる
  • 音感が育たない
  • 時間の無駄

という悪循環に。

つまり。

ヴァイオリンを弾くにあたって、練習を始める前に必ず調弦する習慣は、不可欠です

練習を始める前はもちろん、練習中に「合わないなぁ…」と思った時もすぐにチューニングしてね。
合ってない調弦で練習するくらいなら、練習しないほうがマシ。笑

ヴァイオリン初心者はアジャスターを付けよう!

ヴァイオリンのチューニングは、ペグとアジャスターを使って行います。

とっても大事なことを言います。

初心者のうちは、全ての弦にアジャスターをつけてください。

もう一度言いますよ。

初心者のうちは、

全ての弦にアジャスター

つけてください。

ペグで調弦するのは、ヴァイオリンに慣れてからで十分です。

👉 詳しくはこちらの記事もごらんください(公開され次第、こちらのページからリンクを貼ります!)。

【初心者必見】ヴァイオリン調弦(チューニング)の第一歩

ここからは、ヴァイオリンを始めたばかりの方に向けて、初心者向けの調弦(チューニング)方法を4つご紹介します!

超絶初心者におすすめ!チューナーを使って簡単に目で合わせる

超絶初心者の方におすすめなのは、針やメーターが動くタイプのチューナーを使う方法です。

静かな所でやってね!

ハードル低め!ヴァイオリン初心者の簡単チューニング3ステップ
  1. チューナーをオンにする
  2. 調弦したい弦を弾く(A・D・G・Eの順)
  3. 針やメーターが真ん中になるように調整

クリップ式チューナーなら、楽器に挟むだけで音を拾ってくれます。

これはあくまでも、本当に始めたばかりの初心者むけの方法です。
メーターが真ん中に来た時のバイオリンの鳴り方を覚えるようにしましょう。

チューナーを使いつつ耳で合わせる

チューナーの中には、基準音を発するタイプのものもあります。

この場合は、チューナーの音と自分の音を聴き比べながら、音を調整していきます。

針やメーターのチューナーと併用すれば、耳で合わせる練習の結果を目でも確認できて、便利ですね。

両方の機能を兼ね備えた機種もあります。

スマホアプリのチューナーを使ったチューニング

大人はスマホのチューナーアプリを使っても良いでしょう。

使い方は、チューナーと同じです。

でも、スマホのいろんな誘惑に負ける自信がある人にはお勧めしません!←重要。笑

同じ理由で、お子さんにもあまり推奨できません。

私は誘惑に負ける自信しかないから、スマホにチューナーアプリ入れてないです。

ピアノを使った調弦

もしご家庭にピアノがあれば、それを基準に合わせることもできます。

  • A線 → 「ラ」
  • D線 → 「レ」
  • G線 → 「ソ」
  • E線 → 「ミ」

真ん中の「ド」の右隣が「レ」だよ。
「レ」から右に4つ進むと「ラ」。
「レ」から反対方向、左に4つ進むと「ソ」。
「ラ」から右に4つ進むと「ミ」。

ピアノの音に合わせるには、2つの音を聴き比べて調整する力が必要です。

えー、難しそうだなー。

大丈夫。日々ピアノに合わせる練習を積み重ねることで、音感が自然と育っていきます。

慣れないうちは、針やメーター式のチューナーとの併用が確実です。

バイオリン調弦(チューニング)は2本ずつ!?

ここまで弦を1本ずつ合わせるチューニングを紹介してきましたが。

一般的なバイオリン調弦は、A線のみピアノやチューナーに合わせて、残りの弦は2弦の響きを聴きながら調整します。

2弦を同時にバランスよく弾きながらアジャスターやペグを回し、2つの音から成る響きを聴いて、合わせていきます。

わっ!想像しただけでパニック。

けっこう複雑な動作ですが、2弦を同時に弾けるようになったら小学生でもできる方法なので、ぜひチャレンジしてくださいね。

👉 詳しくはこちらの記事もごらんください(公開され次第、こちらのページからリンクを貼ります!)。

調弦は親がする?子どもがする?

小さなお子さんの場合は、以下の理由から、お家でペグで調弦する機会はほぼありません。

Point
  • 楽器自体が小さく、日常の調弦はほぼアジャスターで間に合う
  • 本人の力が弱く、ペグを回せない

また、調弦はいくつもの動作が複雑に絡み合っています。

Point
  • 弾きながらアジャスターを回す
  • 合ってるかどうか聴く

必然的に、幼児の場合は、親御さんが調弦することになります。

どうしよう。親の責任重大・・・?

レッスンに同行して、先生にやり方を教わってください。
音感に自信がない親御さんはチューナーを使って目で合わせて大丈夫ですが、お子さんには耳で合わせることを覚えさせたいですね。

弾きながらアジャスターを回す練習は、小学校低学年ぐらいからできます。
少しずつ自分の音は自分で整える練習をしていきたいですね。

フルサイズの楽器になったらペグで調弦することになるので、4分の3サイズを持つ頃には、ペグを回す練習ができると良いですね。
大半の子は中学生までに、早い子だと小5ぐらいでフルサイズになります。

👉 詳しくはこちらの記事もご覧ください(公開され次第、こちらのページからリンクを貼ります!)。

練習前に必ずチェック!ヴァイオリン調弦を習慣づけて耳を育てる

調弦は単なる準備ではなく、耳を育てるトレーニングでもあります。

毎日繰り返すことで、自然に音程のズレに気づけるようになっていきます。

ヴァイオリンはチューニングで上達する!脱初心者を目指すはじめの3ステップ
  • チューナーで確認
  • ピアノで聴き比べ
  • 自分の耳で微調整

この積み重ねが、上達につながります!

次のステップへ

調弦に慣れてきたら、さらに音程感を磨きましょう。こちらの記事もどうぞ(公開され次第、こちらのページからリンクを貼ります!)。

👉 中級者以上・中高生・受験生向け編
👉 親御さん向け編

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