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効果があがるリズム練習8つ。

2018-04-13アマオケ,ソルフェージュリズム

「リズム注意されること多いなぁ…」
「ぶっちゃけ、リズム苦手なんですよね…」
「合奏してると、途中でリズムわかんなくなる…」

こういった声、よく耳にします。

「うーん、練習はしてるんですけどね…」

今日は、効果的なリズム練習の方法を書いちゃいます!

※ここで説明する方法はすべて、自分で拍子をカウントしながら行ってください!
指揮者っぽく拍子を振るもよし、ドラマーのごとく机を叩くもよし、体育会系部活のごとく「1、2、3、4、1、2、3、4…」と声に出して数えるもよし。

 

基本編

聴く

なんとなく聴いていた時には気が付かない、意外な難所に気付けちゃいます。

歌う

楽器で弾く前に、まずは歌ってみましょう。
「音名や階名で歌いましょう!」と推奨している本やサイトもありますが、初めは歌いやすい方法で良いと思います。
「ドレミファ ソーラファ ミッレッドー♪」でもよし。
「ふふふふ ふーふふ ふっふっふー♪」でもよし。
この段階では、歌う音程は特に気にしなくて大丈夫です。

打ってみる

歌ったリズムを、打ってみましょう。
拍子をカウントしながら打つのがポイントです。
手が塞がるので必然的に、ブツブツ「1、2、3、4…」と言いながら、になります。
細かいリズムは両手を使いましょう!

弾いてみる

ここまで来てやっと、楽器を使います。
ピアノや弦楽器は手が塞がるだけで口は使えますが、管楽器は口も塞がりますね…
でも大丈夫!

足がある!

両足を交互に使うのをおススメします。

 手も口も塞がったら、足で数えてみましょう。 

応用編

単位音符を細かくしてみる

単位音符とは、「4分の2拍子」なら4分音符、「8分の3拍子」なら8分音符です。
大雑把に、「○分の△拍子」の○のほうだと思っていただければ。

単位音符が4分音符なら、8分音符で数えてみましょう。
8分音符が単位音符なら、16分音符で数えることになりますね。

タイがついているリズムや付点リズム、シンコペーションなどの場合に、より効果を発揮します。

単位音符を長くしてみる

8分の6拍子のように1小節を大きな2拍子にとらえる場合や、1小節を1拍に数えるような速いテンポの曲に、効果を発揮します。
単位音符が長くなっても、慣れるまでは、心の奥底で細かく数えるようにしましょう。

テンポを変える

どんな曲でも使えます。
「単位音符を細かくしてみる」「単位音符を長くしてみる」を、さらに応用する感じ。
テンポ設定は「今までよりちょっと速く」「今までよりちょっと遅く」「超絶速く」「超絶遅く」みたいに、ざっくりで構いません。

メトロノームを使う

え、やっとここで?感たっぷりにメトロノーム登場。
いやいや、メトロノームにも効果的な使い方がちゃんとあるんですよ…
使い過ぎも良くないと言うし…

詳しくは別記事で書こうと思いますが、とりあえず一言だけ。

メトロノームに合わせるんじゃなく、メトロノームと一緒に数えてね。