メトロノームを使ってリズム感を改善しよう!メトロノームでリズム感を鍛えるチェックポイント5選
レッスンで先生から
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リズムが合ってないので、メトロノームで練習してきてくださいね。
って言われたりしませんか?
リズム感を鍛えるのにメトロノームを使うとしても、正しく使わないと意味がありません。
チェックポイント5つを紹介します!
正確なリズムを、体感として知っているか
リズムを文字で書くと
タン・タン・タン・タン
とか
タン・タカ・タカ・タン
はたまた
タータカ・タン・ラタタ・タン
だの
ンタ・タン・ウン・ラタータ
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なんかいろいろ!
書いてるほうもわかんなくなってきました笑
要するに
- 何音符を1拍としているか
- 1拍がいくつに分割されるか
- 分割されたのがさらにくっついてたりしないか
みたいなことです。
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なんだ、割り算と足し算か。簡単そうだから早速弾いてみようっと・・・あれ、意外と体が動かない・・・
そうなんです。
頭でわかってるのと、体感で知ってるのでは、全然違います。
メトロノームに合うべき音と、合わなくて正解な音の区別がついているか
メトロノームにピッタリ合うべき音は、大まかに
拍点の音
とお考えください。
※使い方にもよりますが、拍点は必ず合わせるよう設定すると思うので、この前提で話を進めます。
つまり、メトロノームの音と音の間で鳴るはずの音は
拍点じゃない
ってことです。
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理屈がわかってきたかもしれない。
・・・そういえば今自分が弾いたのは、メトロノームに合ってたのかな?
自分の演奏と正しいリズムとの違いを聴けているか
正直、これがいちばん難しいんじゃないかと思います。
- 正しいリズムを体感として知っているか。
- 自分の演奏を客観的に聴けているかどうか。
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うわあ2つもハードルがある!
弾きながら自分の音を聴けるに越したことはありませんが、録音ツールの活用もおススメです。
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メトロノームと一緒に拍子を刻むことができるか
メトロノームの音を聴いている方、多いと思います。
ところで、
メトロノームと一緒に数えていますか?
いや、一緒に拍子を感じるといったほうが近いかもしれません。
メトロノームを受け身で使っている方、けっこう多いように感じます。
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おー、能動的に弾けそうな感じがしてきました。
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でも、体を大きく揺らすなど楽器演奏に関係ない動きが入ると、かえって数えにくくなりズレる原因になりますので、あくまでも「感じる」だけにしましょう。
メトロノームに反応して矯正できるか
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メトロノームで練習しました!
(ズレまくりの演奏)
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(合ってないよ…メトロノームかけてたんだろうけど)
よくある光景です😅
聴く耳と素直な心も必要です。
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うっ・・・耳が痛い。
「メトロノームを使って練習する」とは
「メトロノームで練習する」と言うのは簡単ですが、この一言に、たくさんのプロセスが含まれています。
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分析してビックリした。
メトロノームで練習しているのにリズム感が改善されない…
メトロノームで練習してはいるものの、何をどう直せば良いかが正直わからない…
そんな貴方、リズム感に特化した練習を取り入れてみませんか?
リズム感を鍛えたい、リズム感を矯正したい・・・そのような願いを叶えたい思いは、楽器レッスンの先生なら誰しもお持ちだと思います。
でも、楽器のレッスンの中で行うにはとても大きいテーマであり、60分のレッスンだとしても時間が足りなくて難しい内容でもあります。
レッスンのコスパを上げる…もとい、レッスンを有意義な時間にするために、リズム感に特化したトレーニングに挑戦しませんか?
![小高根ふみ](https://i0.wp.com/fumi-music.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC_0008rr-1.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
ソルフェージュの先生、ヴァイオリンの先生、時々オーケストラと室内楽。
ヴァイオリン弾きのソルフェージュ講師はわりと珍しいようです。指導経験は延べ100人以上。茨城県立水戸第三高等学校音楽科、Y. A. ミュージックアカデミー等で指導にあたる。
「音大受験の1科目」としてのソルフェージュではなく、実際の演奏に結び付くもの、音楽をより楽しめるものを目指しています。あらゆる楽器の生徒さんに対応していますが、得意とするのはヴァイオリンをはじめとする弦楽器。ヴァイオリンを学ぶ人に必要かつ不足しがちなことを、自身の実体験をふまえてレッスンしています。
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