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私がヴァイオリンレッスンで伴奏をつける理由

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私のヴァイオリンレッスンでは、可能な限り、伴奏をつけるようにしています。

小高根ふみ

私が弾いてます!

初心者の生徒さんなら、伴奏パートだけでなくメロディもピアノでなぞりながら。

ピアノパートが難しい曲は、音楽的に変じゃないように工夫しながら。

苦労は絶えませんが、生徒さんにデメリットは無いと思うので、ピアノの練習も頑張ってます😄

YouTubeに解説付きピアノ伴奏の動画をアップし始めたのも、その延長上です。

今回は、私がヴァイオリンレッスンで伴奏をつける理由を3つ書きます。

ヴァイオリンレッスンでピアノ伴奏をつける理由その1:他の人と一緒に弾く、アンサンブルの楽しさを体感

なんと言っても、まずはコレでしょう。

他の人と弾く=アンサンブルの楽しさを体感できること!

もちろん、オーケストラみたいな大人数での演奏はとっても楽しいです!断言!!

でも、2人という最小単位でのアンサンブルは、集団とはまた違う楽しさがあります。

ヴァイオリン二重奏とピアノ伴奏の違い

先生のヴァイオリンと二重奏する本もあるよ!何が違うの?

篠崎ヴァイオリン教本、ホーマンなど、先生と生徒でヴァイオリン二重奏をする教則本があります。

大多数のヴァイオリンの先生は、ピアノ弾くよりヴァイオリン弾くほうが気が楽なので(切実)、

ヴァイオリンの先生的には、ヴァイオリンで伴奏できるに越したことはありません!😅

でも問題が1つだけ…

音色が同じなので、ある意味では聴きにくい。

いや、

慣れない人にとっては、自分の音と先生の音を聴き分けにくい

といったほうが近いですね。

人によりけりではありますが、

明らかに音色が違うピアノで伴奏されるほうが、聴きやすいです。

という方もおられます。

ヴァイオリンレッスンでピアノ伴奏をつける理由その2:曲の全体像を掴める

私がヴァイオリンレッスンで伴奏をつける理由の9割がこれ。

伴奏つけると、全体像が見えてくるんです。

あなたが練習しているのは、あくまでも

曲の中のヴァイオリンパート。

1パート。

要するに、パーツの1つでしか無いんです。

うーん、ここは難しいなぁ…でも弾けたらカッコ良さそうだなぁ。

って思っていた場所が、

そこ意外とヴァイオリン主役じゃないんだよ~。ざんね〜ん。
(練習しなくて良いわけじゃないので、練習はしてね!)

なんてことも、

伴奏と一緒に弾くと、わかるんですね〜。

まずは「伴奏を聴こう!」という気持ちを持つのが大切です。

ヴァイオリンレッスンでピアノ伴奏をつける理由その3:休符や間奏の感じ方がわかる

自分のパートだけ見ているとお留守になりがちなもの。

それは

休符。

rest

ヴァイオリンの曲は、とにかく音の数が多いですよね😂

そこにある「音」を処理するのに必死になってしまって、

音のない時間(=休符)への意識が、疎かになりがちです。

Shock

伴奏と一緒に弾くと、

ヴァイオリンパートに音が無くても、音楽としては休みじゃない

ということを、感じやすくなります。

長い休みに見える間奏にも、同じことが言えますね。

音があったほうがわかりやすいな!

無音になるとビックリしてしまうので、音があると有難いです。

伴奏パートを知るのは、音楽的にメリットしかない

私がヴァイオリンレッスンで伴奏をつけているのは、音楽的にメリットがあるからです。

デメリットは…特段思いつきません汗

強いて言えば、ヴァイオリンの先生側に、生徒の演奏の様子を見ながら、音楽的に変にならない範囲でピアノを弾く技術が求められることですね😂

生徒さんにとって、音楽的なデメリットは無いと思います。

手始めに、伴奏パートに興味を持つところから始めてみてはいかがでしょうか。

リーディング:ロマンス ト長調  生音によるピアノ伴奏練習用音源 ちょこっと解説付き
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