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アマチュアオーケストラに参加しているあなたへレッスンのススメ

2018-10-28アマオケオーケストラ,レッスン,指使い,譜読み

アマオケ(アマチュアオーケストラ)に参加しているあなたへ。
オケと並行して個人レッスンにも通い、演奏技術や音楽的な知識がレベルアップしたら、オーケストラをもっと楽しめる気がしませんか?

個人レッスンをおススメする理由と、あなたの希望に合う先生を探すポイント、お教えします。

アマチュアオケに参加しつつも、レッスンを受けたほうが良い3つの理由

時間取れないんですけど、でもやっぱり、レッスンって受けた方がいいんですかね・・・?

楽器初心者とオケ初心者の方は、レッスン必須です。お願いだからレッスン受けてください・・・。
楽器経験やオケ経験がそれなりにある方も、もちろん、受けるに越したことはありません。でも、内容やペースは人それぞれで良いとと思いますよ。

個人レッスンをおススメする理由を3つ、ご紹介します。

指揮者は、全ての楽器において、プレイヤーとして演奏できる腕前とは限らない

音大卒の私が、ひょんなことからアマオケと関わるようになり、大勢のアマチュアプレイヤーと接してきました。
置かれている状況や環境も、演奏レベルも、みなさん様々でした。
そんな方々と一緒に演奏してきた中で、何度となく思ったことがあります。

今指揮者から注意されてたこと、個人レッスンならサッとスッと解決できる気がするんだけどな~。

なぜこうなるのか?

簡単です。

指揮者は必ずしも、あなたがやっている楽器を、オーケストラに参加できるレベルで演奏できるとは限らないからです。
音楽的な指示は出せても、具体的な、技術的な細かい指示までは出せないというケースもあります。
指揮者からの音楽的な指示を実現する上で、具体的にどんな技術を使えばよいかは、トレーナーやレッスンの先生のほうが知っている可能性が高いです。
要するに、餅は餅屋。

mochi

しかし、「必ずしも」と私は書きました。
何らかの楽器でオーケストラで演奏する経験を積んでから指揮者になる方も、大勢いらっしゃいます。
お世話になる指揮者が何の楽器を経験されたのか、知っておきたいですね。

パート練習や分奏=技術レベルがバラバラなグループレッスン

分奏やパート練習の時間を設けているオーケストラもあることでしょう。
合奏よりも人数が少ないから、細かな練習ができる!!!・・・・・・とも限らないのです、これが。

なぜなら、十人十色、百人百様で、状況が違うからです。
弾けてる人もいれば弾けてない人もいます。

実例(弦楽器の場合)
弾けてない人の内訳は、大雑把に、3つに分類することができます。

  • 右手の問題が解決すれば弾ける人
  • 左手の問題が解決すれば弾ける人
  • 両手とも問題解決の必要がある人

オーケストラとしての練習時間は限られていますし、曲数もそこそこあります。
よって、個人個人の問題に対応するだけの時間をとるのは、不可能です。
個人レッスンなら、あなたが抱える問題に、納得いくまで向き合うことができますよ。
合奏で「・・・さらっといてね(^^)」と流されちゃったリズムや音程、さらには指使いまで教えてもらうこともできます。

教える立場からすると、レッスンの際に、指揮者やトレーナーやトップ奏者からどんな指示を受けているか教えてもらえると、とても有難いです。
なぜそのような指示を出したのか、言葉の裏を読める場合もあるので、別目線からのアドヴァイスが可能になるのです。

よりラクに弾き、磨きをかける

アマオケの中で周りを見ながら弾いていると、こんな風に思うこともあります。

もうちょっと弾きやすいやり方があるんじゃないかなぁ・・・

いっけん不合理に見えても、その人にとって合理的な動きになっていれば良いのです。

が。

必ずしもそうとは限らず、演奏する上でとても遠回りをしている場合があります。

Detour

また、自分では弾けているつもりでも、客観的に聴いてもらうことで、それまで気付かなかった問題に気付くことができます。
プロ奏者も、大事な本番の前には、師匠のレッスンを受けたり、信頼できる仲間に演奏を聴いてもらって感想を求めたりして、磨きをかけます。
個人レッスンは、向上心あふれるあなたのサポートになり得るのです。

レッスンは受けたいけど、二の足を踏んでいるあなたへ

ここまで、アマオケと個人レッスンを両立、並行する良さをご紹介してきました。
とは言え様々な理由から、レッスンに通うのを止めざるを得なくなる方もいることと思います。

  • 行きたいけどもろもろの事情で難しい
  • オケの曲で手一杯でレッスンの曲まで練習する余裕がない
  • 通ってたけど先生とウマが合わなくてやめた

ここで一つご提案。
もしも、あなたのレッスンを受けられない事情が解決できるとしたら、レッスン受けますか?

Lesson

レッスンを受けられない事情を解決できる方法、お悩み別にご紹介します。

時間がないあなたは、不定期でもOKな先生や、オンラインレッスン

音楽教室などのレッスンは、「○曜日の*時から30分間」など、決まった時間に通うことが多いと思います。

時間を固定できる生徒さんや、固定曜日で仕事をしたい先生にとっては、何も問題ないシステムです。

しかし、忙しい生徒さんや活発な演奏活動をしている先生には、制約が多くなり、レッスン継続が難しくなるシステムでもあります。

忙しい先生は、不定期でレッスンをする方が大半です。

その都度、お互いの都合を合わせてレッスンを受ける形になります。

定期的なレッスンよりは回数が少ないかもしれませんが、全く受けないよりは良いです!

Music

時には、生徒さんや先生の都合でレッスンが延期・キャンセルになることもありますが、「忙しいのだからお互い様」となる面もあると思います。誠意が見えないケースに出くわすと、人としてのナニカを疑いたくなります・・・。

※変更やキャンセルは別途キャンセル料が発生する場合がありますので、先生に確認してくださいね!

オンラインレッスンを開講している先生もいらっしゃいます。

直にフォームを修正する、先生の音を間近で聴くといったことはできませんが、全く受けないよりは良いと思います。

Skype

オケの曲で手一杯なあなたは、オケの曲でレッスンを受けよう

話は簡単です(笑)オケの曲だけでもレッスンしてくれる先生を探しましょう。
レッスンにはソロの曲やエチュードを持って行かなければならない、なんて、だれが決めたんでしょう?

レッスンでは、オケの曲でうまく弾けないところや、指揮者やトレーナーやトップ奏者からの指示でよくわからないことなどを、ガッツリ質問しましょう。
たっぷり向き合ってもらえることと思います。

※あなたの状況次第ではありますが、オケ曲のほかに、音階やエチュード等の基礎練習を勧められる場合もあります。
オケの曲を上手に弾くためには、基礎練習も欠かせません。
あなたの状況や希望も伝え、先生ともよく相談して、メニューを決めることをおススメします。

ウマが合わなくて止めたあなたは、単発レッスンや体験レッスンがおススメ

人間同士ですから、相性は少なからずあります。
単発レッスンや体験レッスンなら、お互いに後腐れがないので、ある意味お気楽ではないでしょうか。
いろんな先生を渡り歩くうちに、ウマの合う先生が見つかるかもしれませんよ。

レッスンのご案内

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