子どもの五線ノート、何段のものが良い?どうやって選ぶ?

2018-10-18ソルフェージュ

ソルフェージュのレッスンでは必ず、五線紙のノートを使います。
必ずご用意いただくものなので、楽器店などの売り場に行って眺めるのですが、まあ種類の多いこと!!!
キャラクターもデザインも、さまざまですね~。
表紙を見ているだけで、なんだかワクワクします♥
ついでに、子供の世界の流行も探ります(笑)

表紙は、単純に好きなキャラのものを選べばいいんですが、問題は中身。

何段のノートを買えば良いですか?

親御さんから、しばしば受ける質問です。
お子さんの学年や能力(初めてか、経験者か)に応じた、ふさわしい段数がありますので、ご紹介します!!!

五線幅が広いノートは、おもに低学年向け

小学校低学年までのお子さんには、五線幅が広く、横幅も広い、B5ヨコ向きのノートをお薦めしています。
子ども向けの本って、文字が大きいですよね。
ほら、小学校低学年向けのジャ○ニカ学習帳も、マス目が大きいじゃないですか。

ElementarySchool

理由はカンタン。
大きな字で書くと、理解しやすいのです。
加えて、 子供が書く文字は、得てして大きい という点もあります。

五線ノートも、理屈としては同じです。
音符を大きく書くことで、音符の高さを把握しやすくなるのです。
また、正しい書き方を覚えるのが、簡単になります。

子供さんにおススメする五線ノートの段数は、私の中では、だいたいこんな目安になっています。
※成長や理解の度合いに応じて、多少の個人差があります。

幼児 1~3段
~小学2年生まで 3~5段
小学3・4年生 4~6段
小学5年生以上 5~8段

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初めての人には、年齢問わず、五線幅が広いノートがおススメ

中学生以上でも、初めてソルフェージュをやる人には、五線の幅が大きめのモノから始めるように薦めています。
大きな字で漢字の書き取り練習をやるのと、同じです。
付点を書く場所、シャープやフラットを書く場所、などがわかりやすくなり、正しく覚えることができます。

レッスンでビックリしたのが、ト音記号やへ音記号をどこから書き始めるか把握していない生徒さんが、意外と多いこと。
細かく書かれた楽譜をなんとなく見ているから・・・かもしれません。

clef clef

 

慣れてきたら、五線幅が狭くてもOK!

楽譜を書くことに慣れたら、徐々に、五線幅が小さいノートに変えていきます。
大譜表を書く機会も増えますので、今度は、幅が広すぎると大変なのですw

この段階まで来たら、8段、10段、12段など段数が偶数になっているノートをおススメします。
大譜表を書き続けても、「あーあ、1段余っちゃった。」とはならないからです(笑)

少し大きめの、A4サイズもありますよ。
余白が多いので、後で見直す時も見やすいです。


五線ノート 12A/針とじ/青


五線ノート 12A/針とじ/赤

意外とだいじ、ノートの横幅

1小節に入る音符が増えてきたら、小節の幅を広~~~~くすると、書くのがラクになります。
そこで引っかかってくるのが、ノートの横幅。

子ども向けのキャラクターつきの五線ノートには、B5ヨコ向きのものと、B5タテ向きのものがあります。
横幅を比べるべく、B5サイズの規格をみてみましょう。

 

B5長辺(=B5ヨコ向きノートの横幅)→ 257mm
B5短辺(=B5タテ向きノートの横幅)→ 182mm

その差、75mm!!!

ガチャガチャ用のカプセルが75mmらしいです←なに調べてんのw

 

1段を4小節に区切るとすると、75mmは軽く1小節分に値します。
使い心地は結構差が出ますよ~。

個人的には、 B5タテの五線ノートは、小学校高学年以上で初めてソルフェージュを習う方 におススメしたいです。

学習段階に応じて、いろいろなサイズ・段数を試しましょう。
書きやすいモノが一番です。

 

大の大人が使ってみた!子どもの五線ノート

ためしに、子ども用の五線ノートに、「キラキラ星」の出だしを書いてみました。

4dan
4段(B5ヨコ)

線に挟まれてる「ラ」は、塗る面積が多くて大変でしたw

5dan

5段(B5ヨコ)さっきよりも、「ラ」を塗るのは楽。

6dan
6段(B5ヨコ)

書いて写真撮ってから気付いたのですが、線の幅は5段と6段でほぼ変わりが無く、段と段の間を狭くして6段収めている感じでした。
とっさに、手元にあったノートで試したので、メーカーさんによる違いかもしれません(記事で使用したノートのうち、5段と6段は同じ出版社の製品、4段だけ別会社の製品でした)。

clef

音符を書く量が増えてくると、おざなりに書いてしまうこともある音符たち・・・
大きな五線に書いたので、しっかり塗りました。棒の長さにも注意を向けました。
大きく書くと、正しく覚えられる!を身をもって証明できていると信じて(笑)、記事をシメます。

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