バイオリンでリズムが分からない原因|読めない人がつまずくポイントと効果的な練習方法

リズムを注意されること、多いなぁ…

ぶっちゃけ、リズム苦手なんですよね…

家ではできるのに、合奏やレッスンだと止まっちゃう!
こんな経験ありませんか?
このとき多くの人が

リズム感が悪いのかな・・・

もっと練習しなきゃダメなのかな・・・
と考えがちですが、
実は、
努力や才能の問題ではないケースがほとんど。
バイオリンで「譜読みができない」と感じる原因は、いくつかのタイプに分けて考えることができます。
この記事では、
「リズム」に関するつまずきに焦点を当てて、
何が起きているのか、どう整理すると解決しやすいのかを解説します。
「リズムだけじゃなく、音程や指使いも怪しいかも…」と思っている方は、先にこちらを読むのがおすすめです。
このページで説明する練習方法は、自分で拍子をカウントしながら行ってください。たとえば・・・
- 指揮者っぽく拍子を振る
- ドラマーのごとく机を叩く
- 体育会系部活のごとく「1、2、3、4、1、2、3、4…」と声に出して数える
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基本編
聴く
なんとなく聴いていた時には気が付かない、意外な難所に気付けちゃいます。
歌う
楽器で弾く前に、まずは歌ってみましょう。
「音名や階名で歌いましょう!」と推奨している本やサイトもありますが、初めは歌いやすい方法で良いと思います。
「ドレミファ ソーラファ ミッレッドー♪」でもよし。
「ふふふふ ふーふふ ふっふっふー♪」でもよし。
この段階では、歌う音程は特に気にしなくて大丈夫です。
打ってみる
歌ったリズムを、打ってみましょう。
拍子をカウントしながら打つのがポイントです。
手が塞がるので必然的に、ブツブツ「1、2、3、4…」と言いながら、になります。
細かいリズムは両手を使いましょう!
弾いてみる
ここまで来てやっと、楽器を使います。
ピアノや弦楽器は手が塞がるだけで口は使えますが、管楽器は口も塞がりますね…
でも大丈夫!
足がある!
両足を交互に使うのをおススメします。

手も口も塞がったら、足で数えられるにゃ。
応用編
単位音符を細かくしてみる
単位音符とは、「4分の2拍子」なら4分音符、「8分の3拍子」なら8分音符です。
大雑把に、「○分の△拍子」の○のほうだと思っていただければ。
単位音符が4分音符なら、8分音符で数えてみましょう。
8分音符が単位音符なら、16分音符で数えることになりますね。
タイがついているリズムや付点リズム、シンコペーションなどの場合に、より効果を発揮します。
単位音符を長くしてみる
8分の6拍子のように1小節を大きな2拍子にとらえる場合や、1小節を1拍に数えるような速いテンポの曲に、効果を発揮します。
単位音符が長くなっても、慣れるまでは、心の奥底で細かく数えるようにしましょう。
テンポを変える
どんな曲でも使えます。
「単位音符を細かくしてみる」「単位音符を長くしてみる」を、さらに応用する感じ。
テンポ設定は「今までよりちょっと速く」「今までよりちょっと遅く」「超絶速く」「超絶遅く」みたいに、ざっくりで構いません。
メトロノームを使う
やっとここで、メトロノームの話。

メトロノームを使いこなすには、下準備が大切です。

今までの話は、メトロノームを効果的に使うための準備だったんですね。
詳しい活用法はこちらの記事にまとめましたので、興味のある方はチェックしてくださいね。

メトロノームに合わせるんじゃなく、メトロノームと一緒に数えよう。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
リズムの問題は、
- そもそものリズム理解・認識
- 数え方やテンポの捉え方
- リズムそのものの理解と、楽器での動きに置き換えること
などが複雑に絡み合っていますが、
それぞれを紐解いていけば、必ず解決に向かうことができます。
大切なのは、
「今、自分は何につまずいているのか」を言葉にすること。
もしも、
- そもそも、歌えるのか?
- 止まらずにできるテンポとは?
- リズム以前に音程が怪しいかも?
このような疑問が出てきたら、あなたは既に上達のスタート地点に立てています!

がんばれ~。
バイオリンの譜読みの悩みは、リズムだけでは無いですよね。
- 音の高さ(音程)
- ボウイング(弓順)
- ポジション・指使い
これらとの関係を整理したい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
▶︎バイオリンの楽譜が読めない人へ|譜読みができない原因は4つに分けられます
順番を間違えなければ、譜読みは必ず楽になります!
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ソルフェージュの先生、ヴァイオリンの先生、時々オーケストラと室内楽。
ヴァイオリン弾きのソルフェージュ講師はわりと珍しいようです。指導経験は延べ100人以上。茨城県立水戸第三高等学校音楽科、Y. A. ミュージックアカデミー等で指導にあたる。都立芸術高校・東京藝大をヴァイオリンで卒業後、東京藝大院修士ソルフェージュ専攻を修了。
「音大受験の1科目」としてのソルフェージュではなく、実際の演奏に結び付くもの、音楽をより楽しめるものを目指しています。あらゆる楽器の生徒さんに対応していますが、得意とするのはヴァイオリンをはじめとする弦楽器。ヴァイオリンを学ぶ人に必要かつ不足しがちなことを、自身の実体験をふまえてレッスンしています。
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